住宅用火災警報器を設置しましょう

すべての住宅に「住宅用火災警報器」の設置が義務化されています。
住宅火災における被害状況を分析したところ、住宅用火災警報器が設置されている場合は、設置されていない場合に比べ、死者数と損害額は半減、焼損床面積は約6割減した結果となりました。(総務省調べ)

また数多くの奏功事例がありますので、その一部をご紹介します。

・事例1
鍋に火をかけたまま寝てしまい、空焚き状態となり煙が発生、住宅用火災警報器が作動したことで目が覚め、慌てて消火し大事に至らなかった。

・事例2
 たばこを吸いながら寝てしまい布団に着火し発煙、住宅用火災警報器が作動した。布団を風呂場へ持って行き、浴槽の水に浸し大事に至らなかった。

・事例3
 就寝中、掛け布団が電気ストーブに触れ布団を焦がし煙が発生した。住宅用火災警報器が作動したことで目が覚め、急いで水をかけ大事に至らなかった。

・事例4
鍋に火をかけたまま外出し出火した。住宅用火災警報器が作動した音を近所の方が気付き消火し大事に至らなかった。


住宅用火災警報器は火災を検知するため常に作動しています。その寿命は10年とされています。
「いざ」というときに住宅用火災警報器が適切に作動するように、定期的に動作確認を行い、設置後10年を目安に交換しましょう。


住宅用火災警報器が適切に機能するためには維持管理がとても重要です。「いざ」という時に住宅用火災警報器がきちんと働くよう、日頃から動作確認とお手入れをしておきましょう。

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