福祉健康課」カテゴリーアーカイブ

言語機能訓練

言語聴覚士による言語機能訓練を月1回実施しています

【日  時】令和8年1月10日(金) 9時15分~16時

【予約締切】令和7年12月26日(金)
      予約制です。事前に下記までご連絡ください。

【場  所】八丈町保険福祉センター

【問い合わせ・予約】福祉健康課保健係 電話 2-5570

12月3日~9日は「障がい者週間」です

 障がい者週間とは国民の間に広く障がい者福祉についての関心と理解を深めるために「障害者基本法」に基づき設けられているものです。

●さまざまな種類の障がい
 生まれつき障がいのある人もいれば、病気や事故などにより障がいが生じる人もいます。障がいは多種多様で、同じ障がいでも状態は一人ひとり異なり、外見からは分からない障がいもあります。ここでは代表的な障がいについてご紹介します。
【身体障がいのある方】
身体機能の障がいで、原因によって体のどこに症状が出るかが変わります。視覚障がい、聴覚・平衡機能障がい、音声・言語・そしゃく機能障がい、肢体不自由、内部障がいの種類があり、障がいの種類によって様々な症状があります。
①視覚障がいのある方
 全く見えない方と見えづらい方とがいます。見えづらい方の中には、細部がよくわからない、光がまぶしい、暗いところで見えにくい、見える範囲が狭いなどの方がいます。また、特定の色が分かりにくい方もいます。
(主な特徴) 
・一人で移動することが困難  ・音声を中心に情報を得ている  ・文字の読み書きが困難
(コミュニケーションにおける配慮)
・こちらから声をかける  ・指示語は使わない(「こちら」「あちら」「これ」「それ」など)  ・点字と音声
②聴覚・言語障がいのある方
 全く聞こえない方と聞こえにくい方とがいます。さらに、言語障がいを伴う方とほとんど伴わない方とがいます。また、言語障がいのある方は、その原因によって聴覚障がいを伴う場合があります。
(主な特徴) 
・外見からは分かりにくい  ・視覚を中心に情報を得ている 
・声に出して話せても聞こえているとは限らない  ・補聴器をつけても会話が通ずるとは限らない
(コミュニケーションにおける配慮)
・コミュニケーションの方法を確認する(手話、筆談、口話、読話など)
・聞き取りにくい場合は確認する(聞き返したり、紙などに書いてもらうなど)
③肢体不自由のある方
 上肢や下肢に切断や機能障がいのある方、立ったり座ったりする姿勢保持が困難な方、脳性マヒの方などがいます。これらの方の中には、立ったり歩行することが困難な方、書類の記入など細かい作業が困難な方、身体にマヒがある方、自分の意思とは関係なく身体が動く不随運動を伴う方などがいます。移動については、杖や義足、車いすなどを使用される方がいます。
(主な特徴) 
・移動に制約のある方もいる  ・文字の記入が困難な方もいる  ・体温調節が困難な方もいる  
・話すことが困難な方もいる
(コミュニケーションにおける配慮)
・車いすの方の視線に合わせる  ・聞き取りにくい場合は確認する
④内部障がいのある方
 内部機能の障がいであり、心臓、じん臓、呼吸器、肝臓、膀胱・直腸、小腸、HIV免疫機能障がいの7種類があります。
(主な特徴) 
・外見からは分かりにくい  ・疲れやすい  ・携帯電話の影響が懸念され方もいる(ペースメーカー)
・タバコの煙が苦しい方もいる  ・トイレに不自由されている方もいる(人工肛門、人工ぼうこう)
(コミュニケーションにおける配慮)
・負担をかけない応対を心がける(疲労感がたまり、集中力や根気にかけるなど不便さを抱えている)
【知的障がいのある方】
 発達期において脳に何らかの障がいが生じたため、知的な遅れと社会生活へ適応のしにくさがあります。重度の障がいのために同伴者と行動される方もいますが、障がいが軽度の場合には会社で働いている方も大勢います。
(主な特徴)
・複雑な話や抽象的な概念は理解しにくい  ・漢字の読み書きや計算が苦手な方もいる
・人にたずねたり、自分の意見を言うのが苦手な方もいる  
・ひとつの行動に執着したり、同じ質問を繰り返す方もいる
(コミュニケーションにおける配慮)
・短い文章で「ゆっくり」「ていねいに」「くり返し」説明  ・具体的にわかりやすく
・穏やかな口調で声をかける
【精神障がいのある方】
 統合失調症、そううつ病、うつ病、てんかん、アルコール中毒などの様々な精神疾患によって日常生活や社会生活のしづらさがあります。適切な治療・服薬と周囲の配慮があれば症状をコントロールできるため、大半の方は地域で安定した生活を送られています。
(主な特徴)
・ストレスに弱く、疲れやすく、対人関係やコミュニケーションが苦手な方が多い
・外見からは分かりにくく、障がいについて理解されずに孤立している方もいる
・精神障がいに対する社会の無理解から、病気のことを他人に知られたくないと思っている方も多い
・周囲の言動を被害的に受け止め、恐怖感を持ってしまう方もいる
・学生時代の発病や長期入院の為に、社会生活に慣れていない方もいる
・気が動転して声の大きさの調整が適切にできない場合もある
・認知面の障がいのため、何度も同じ質問を繰り返したり、つじつまが合わないことを一方的に話す方もいる
(コミュニケーションにおける配慮)
・「ゆっくり」「ていねいに」「くり返し」説明  ・不安を感じさせないような穏やかな対応
【発達障がいのある方】
 広汎性発達障がい(自閉症、アスペルガー症候群など)、学習障がい、注意欠陥・多動性障がいなど、脳機能の障がいであって、通常は低年齢期において症状が発現するものです。自閉症には、知的障がいを伴う場合と伴わない場合(高機能自閉症)とがあります。
(主な特徴)
・外見からは分かりにくい  ・遠回しの言い方や曖昧な表現は理解しにくい
・相手の言ったことを繰り返す時は、相手が言っていることが理解できていないことが多い
・順序立てて論理的に話すことが苦手な方もいる  ・関心あることばかり一方的に話す方もいる
・相手の表情・態度やその場の雰囲気を読み取ることが苦手な方もいる
・年齢相応の社会性が身についていない方もいる
(コミュニケーションにおける配慮)
・短い文章で「ゆっくり」「ていねいに」「くり返し」説明  ・抽象的な表現は用いず、できるだけ具体的に説明

【問い合わせ】福祉健康課障がい福祉係 電話 2-5570

中之郷温泉「やすらぎの湯」及び末吉温泉「みはらしの湯」再開のお知らせ

休業しておりました中之郷温泉「やすらぎの湯」及び末吉温泉「みはらしの湯」は、
12月2日火曜日より営業時間を変更して再開します。
それぞれの施設の営業時間は、下記の通りとなります。

  営業開始時間 営業終了時間 最終入場時間 定 休 日
ふれあいの湯 10:00 20:00 19:30 12/7まで休みなし
やすらぎの湯 10:00 20:00 19:30 12/7まで休みなし
みはらしの湯 10:30 20:00 19:30 12/7まで休みなし
足湯きらめき、洞輪沢温泉                 休 業

八丈郷土料理♪いもつき NO.56

過去に紹介したレシピの一覧はこちら

 11月下旬といえば、秋も終わりに近づき、冬の準備が始まる季節です。旬の食材もいろいろありますが今回は八丈島の郷土料理の1つご紹介します。
(令和7年11月28日)

<材料> 4人分
さといも(親芋)・・・3個(約800g)
さつまいも   ・・・中1個(約200g)
(かんも)
あしたば    ・・・ 3本(40g) 
塩       ・・・ 少々(0.2g)
*かつおの塩辛 ・・・適量

必要な食材                       必要な器具

<作り方>
①さといもとさつまいもは皮をむき塩を入れてそれぞれ別に茹でる。

②あしたばはさっと茹で、細かく刻み水気を絞る。

③茹であがったさといもとさつまいもは、すり鉢もしくはボールでマッシャー(すりこぎなど)でつく。(つぶす)

④②を混ぜる。お好みでかつおの塩辛をつけて食べる。  

ポイント
さといもは南京の親芋を使用して食べますが、子芋などでも美味しく食べれます。さといもとさつまいもの分量はお好みでかえてもいいですね。

1人分あたり
エネルギー  約173Kcal     タンパク質  約3.8g
脂質     約0.5g       塩分   約 0.2g

【問い合わせ】
福祉健康課保健係 電話 2-5570

      

                

令和7年台風第22号及び第23号に伴う災害の被災者に対する障害福祉サービス等利用者負担の免除について

令和7年台風第22号及び第23号により被害を受け、かつ、障害福祉サービス等に係る利用者負担の支払いが困難な方の利用者負担額の免除を行います。
ただし、創作活動等に係る材料費、障害者支援施設等における食費・居住費や、日用品費の自己負担分等の受給者証に記載される利用者負担額の対象とされていない料金は、免除の対象外となります。

1.免除となる障害福祉サービス等
①障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく介護給付費、訓練等給付費及び補装具費
②児童福祉法に基づく障害児通所給付

2.免除の対象者(以下のいずれかに該当すること)
①被災により、サービス利用者の住家が全壊、大規模半壊、中規模半壊、半壊のいずれかに該当する被害を受けた場合
②被災により、サービス利用者の属する世帯の主たる生計維持者が重篤な傷病を負った等、これに起因して現在収入がない場合

3.免除の適用期間
令和7年10月から令和8年3月サービス利用分まで
(※申請期限:令和8年3月31日まで)

4.手続きの流れ
①「障害福祉サービス等利用者負担の免除に係わる申 請書」に必要事項を記入のうえ、現在使用している受給者証、免除申請理由が分かるもの(住宅の被害に関しては罹災証明書)を添付して町に提出します(※補装具費の場合は、受給者証はありませんので不要です)。
②減免決定後、町より決定通知書、受給者証が送付されます。
③利用している事業所等へ減免決定後の受給者証を提示してください。


問合せ 八丈町福祉健康課障がい福祉係
八丈町役場1階9番窓口
電話番号:04996-2-5570

食物繊維たっぷり♪電子レンジで根菜きんぴら NO.55

過去に紹介したレシピの一覧はこちら

 11月の和名は「霜月(しもつき)」とも呼ばれ、秋が深まる季節です。秋が深まると根菜類が美味しくなり、さつまいもやかぼちゃの甘味が増す時期です。今回は根菜をたっぷり使った1品です。
(令和7年11月14日)

<材料> 4人分(2~4人分)
ごぼう      ・・・1/2本(約75g)
にんじん     ・・・1/2本(約100g)
レンコン     ・・・中5cm(約150g)
さつまいも    ・・・小1本(約200g)
★しょうゆ    ・・・大さじ1(18g) 
★みりん     ・・・大さじ1(18g)
★お酒      ・・・大さじ1(15g)
★塩麹なければ(塩)・・・小さじ1(少々)(7g・0.2g)     

必要な食材                       必要な器

<作り方>
①ごぼうはささがきににんじんは細切りにする。

②れんこんは皮をむいて1cm幅くらいの輪切りにする。さつまいもはよく洗って皮のまま1cm幅くらいの輪切りにする。(大きい場合は半月にする)

③ボウルに★を混ぜ合わせる。

④耐熱皿に①、②を入れ、③を回しかけラップ(蓋)をして600Wの電子レンジで約6分加熱する。かき混ぜてラップをして5分加熱し、さつまいもにスッと竹串が通れば完成。(柔らかくなってなければさらに1分づつ加熱する。)

ポイント
材料を切って電子レンジで加熱するだけで手軽に作れます。根菜を使いましたが、家にある材料でも代用出来ます。

1人分あたり
エネルギー  約110Kcal     タンパク質  約1.9g
脂質     約0.3g        塩分   約 1.0g

【問い合わせ】
福祉健康課保健係 電話 2-5570