アズマヒキガエルは大型で雑食性のカエルで、国の重点対策外来種に指定されています。町では、アズマヒキガエル・オタマジャクシ・卵の駆除を産卵時期(1~3月)を中心に行いました。令和7年度はカエルを5,463匹駆除し、前年度と比べ8匹減少しました。
分布に関しては、前年度と同様に出廻地区、富士見地区、三根永郷地区、八形山周辺を中心に大量発生が確認されたほか、中之郷地域の池でも大量発生が確認されており、分布が拡大傾向にあるため八丈全土での生態系への影響が懸念されます。
【必ず守ってください】
侵略的外来種によって元々そこに生息していた動植物を食べて駆逐することや、同じような食物や生息環境をもっている在来の種からそれらを横取りすることで、その土地の生態系を崩すという悪影響も懸念されます。
動植物を安易に持ち込まないこと及び育てられなくなったからといって安易に放つことのないようにしてください。
【アズマヒキガエルの生態】
主に地面にいるミミズなどや大きめの生物を好んで食べ在来生物への影響を及ぼします。乾燥に強く繁殖期以外はほとんど水がいらず、雑木林や民家の庭などに生息します。
居心地がいいと民家の庭などに住み付くこともあります。
産卵した卵は、紐状の透明な寒天質で内部に2,500~8,000個の黒い卵を内包しています。
オタマジャクシの期間は短く、小さい状態でカエルに変態し、すぐに陸上生活に移行できます。
【注意】
目の後ろにある耳腺(じせん)に毒を持っています。
毒がありますので、素手で触らないことが重要です。捕獲する場合は、必ずビニール製手袋等の保護具を必ず使用してください。
他のカエルは、俊敏ですぐに逃げてしまいますが、アズマヒキガエルは、逃げずに鈍足です。中之郷新堤付近でヒキガエルの死体を見ることがありますが、大抵は繁殖のために自分の生まれた池や沼に戻る途中に道路を横断することにより、車に踏まれてしまうためです。
池や水ためにカエルやオタマジャクシが現れたら、住民課環境係にご連絡をお願いします。
【問合せ先】住民課環境係
電話番号 04996-2-1123