Asta の日記 DAY 36「THE日本」

 6月10日の朝早起きして、1時間以上の散歩に出かけました。途中から雨が降ってきて、目的にしていた底土港にたどり着かず、服が濡れたまま家に帰ってきました。天気予報を確認せず出かけたので、しょうがないことでしたが、このまま楽しみにしていた9時から始まる田んぼまつりは延期になると思って何かをする元気がなくなっていました。その元気を取り戻したのは防災無線の田んぼまつり(田植え)は予定通りに行うというお知らせでした。


 私にとって田植えは「THE日本」の一つです。日本中で田んぼを見かけ、お米がスーパーで販売され、多くの人の食事になっています。リトアニア人もお米を食べますが、ほとんどは輸入され、私はリトアニアで田んぼを見たことありません。お米の育て方もよく分からなくて、防災無線のニュースを聞いたら「よっしゃー!THE日本【田植え】を体験しよう!」と思いました。


 会場に来てすぐ気づいたことがありました。普通のお祭りだとお客さんが中心にならなくても、雰囲気を楽しめればいいのですが、田んぼまつりの面白い点はお客さんがお祭りの主役になって、自らお祭りを行うことです。開会の挨拶を聞いてから、まず皆さんが田んぼに入りました。裸足で田んぼの中に入ったとたん足が沈み、ぬちょぬちょしてビックリしました。底が見えなくて、何を踏んでいるか分からなくて、不安でした。隣の人が「大丈夫大丈夫、安全だよ、ゆっくり歩いて」と応援してくれたおかげで新しい感覚に慣れようとしました。全員が田んぼの中に入ったら、約60人が1列に並び、田んぼの両側にいるスタッフが縄を張りました。縄に沿って合図に合わせて苗を植えてから一歩さがって、同じ作業を繰り返しました。7回ぐらいしたら、ワクワクが落ち着いてきて、飽き始める子供もいました。幼児の気持ちを私もよく分かって、やることが簡単とはいえ、皆でペースを合わせて作業するのは思った以上時間がかかっていました。私は作業と作業の合間に隣の仲間と話したり、田んぼを眺めたり、自然を楽しむことで時間を楽しく過ごそうとしました。

 諦めず頑張って作業をしたら、1時間半で田植えを終えることができました。手足の泥を近くの水道で洗ってからよく頑張った祝いに参加者に配られていた新鮮な八丈島産ジャガイモを食べに行きました。味はリトアニアのジャガイモにそっくり、めっちゃくちゃ美味しかったです!そして芋をバターで食べることが好きな私はたくさんの人がマヨネーズを付けてジャガイモを食べる姿に驚きました。

 この新しい発見と「THE日本」の田植えができたことは、より深く日本の文化を知るきっかけになりました。苗は育ていくところを見守ってあげないとですね。

Asta の日記 DAY 35「人を繋ぐジャガイモ」

 リトアニアでは畑を持っている人が多くて、私もリトアニアにいた時に家の畑でジャガイモ、トマト、キュウリ、イチゴなどの野菜や果物を家族で育てていました。八丈島に来てからそれができなくなり、代わりに野生の明日葉、あびの実(クサイチゴ)、タコウナ(タケノコ)を集めることを楽しんでいます。しかし、数週間前、友達の畑で久しぶりの畑仕事に参加させてもらいました!

 今までは島民の人と何回かジャガイモの話をしたことがあります。どうやら、リトアニア人も島の人もジャガイモが好きで、育ている人が多いようです。私もジャガイモが好きだという話になったら、皆さんが自分の畑で取れたジャガイモを私にもおすそ分けしてくれたことがありました。貴重なジャガイモと共に皆さんの優しさを頂き、代わりに私も皆さんの力になりたくて、「次の収穫の時、私にも手伝わせてください」と積極的に言っていました。そうしたら5月末にジャガイモ堀りに誘われました!


 ある日曜日の朝坂上に向かい、約束の畑に着きました。ジャガイモのエリアに近づいたら、私の目にある看板が入ってきました。そこに「この列はアスタ予約済みです」と英語とリトアニア語で書いてありました!

 そこまでおもてなしをしてくれたことに感動して、ハイテンションで作業を始めました。最初は手袋、長靴に足カバー、そして蚊取り線香の装備を身に付けました。手袋と長靴は畑仕事に違和感のないものでしたが、土が靴の中に入らないようにするカバーと蚊取り線香はリトアニアで使ったことがなくて新しい経験でした。その後作業が始まり、土の中に手を入れてジャガイモを探すことが懐かしかったです。小っちゃい芋まで容器に入れているところを見られたら、大きいジャガイモだけ取っていいよと気を使われました。しかし、「小っちゃいジャガイモは一番美味しい」とよくおばあちゃんに言われてきたことを友達に伝えたら、笑いながら「あなたのおばあちゃんはよく知っているね」と言いました。その調子で1時間もかからず2人で予約されていた列を掘り終わりました。結果は27キロもジャガイモを掘りました!


 私は1列の収穫だけに参加しましたが、それまで数ヶ月間かかる芋を育てる作業もあり、10年間以上畑を培っている友達に畑は疲れないですかと聞いたら、もちろん大変だという答えを聞きました。しかし、頑張って育てた野菜を食べるとまた作りたい気持ちになり、他人と分け合うことも幸せだと答えました。

 27キロのジャガイモは私へプレゼントになったのでまた私がおすそ分けして、芋がくれる小さな幸せを他の人にもシェアしました。残りの量で色々なジャガイモの料理を作って、楽しんでいます!次に作ってみたい料理は飛行船の形をした、肉包みが入っているジャガイモで作った団子 、いわゆるCepelinai (ツェペリナイ)です!八丈島のお店でよく食べられる島寿司の様にリトアニア料理のお店でよく食べられる料理です。八丈島でも作られるか、やってみたいと思います!

適格請求書発行事業者登録番号のお知らせ(インボイス制度)

 八丈町公営企業では、適格請求書発行事業者の登録を行いましたので、以下のとおり登録番号をお知らせします。

八丈町水道事業:T3800020002132
八丈町一般旅客自動車運送事業:T1800020002134
八丈町病院事業:T4800020002131
八丈町浄化槽設置管理事業:T2800020002133

【問い合わせ】
企業課経理係 電話 2-1128

Asta の日記 DAY 34「【島じまん2023】アスタの裏話」

 今年5年ぶりに東京の竹芝で「島じまん2023」、東京の島々のイベントがありました。私もミス八丈島として八丈島の皆さんと一緒に参加することになって、私の3日間がどうだったか振り返ってみましょう~

5月12日(金)準備の日

 東京の浜松町に着いたら街の雰囲気がいつもと違いました。なぜかというとホテルに向かう途中の道は青い「島じまん」のTシャツを着ている人が多く、町のコウリマナニエ(フラダンサー)と漁協女性部の皆さんもいたりと、まるで八丈島にいるかのように感じました。

 私はイベントが始まる1日前に東京に来て、ホテルにチェックインしてから、竹芝客船ターミナルの広場に向かって各町村長と島じまんキャラバンメンバー(各島から選ばれた代表)と一緒にイベントの開会式のリハーサルに参加しました。初めて集まるメンバーなのに、気軽に打ち解けて、皆さんはお祭の気持ちになっていました。

 リハーサルが終わり、その他スタッフ皆で一緒に居酒屋で晩ご飯を食べることになりました。皆でお酒とご飯を食べながらお話するのは楽しかったです。皆さんが当たり前のように何杯もお酒を飲むことは非常に面白くて、お酒が本当に好きなんだなと思いました。

5月13日(土)島じまんDAY1

 次の日は6時に起きて、髪の毛、メイクの準備をし、黄八丈を着るのに2時間かかりました。島を出る前に鼻の調子が悪くて、ティッシュ、薬、水を黄八丈の巾着袋に入れて、イベントに行きました。

 八丈町長の開会宣言で「島じまん2023」が始まりました。私は明日葉飴と島案内チラシを持って、島寿司を買うために並んでいる人たちと交流しました。話を聞いたら、半数の人は八丈島と繋がりがあって島について知っていました。残り半数はまだ行ったことはないが、興味を持っている人でした。どちらも会話によって待ち時間が減り、楽しい交流ができました。

 午後にはイベントに参加していない人にもイベントの様子を伝えるためにミス八丈島(miss8jojima_official)のインスタグラム用の写真を撮りに今年新しくできた特産品と体験ブースがある第2会場に行きました。八丈島の黄八丈織物とハワイアンレイメイキング体験の行列に並びました。

 特産品が販売されているエリアにも大勢の人がいて、各島のブースが賑わっていました。私は青ヶ島と小笠原諸島のブースが特にセンスがいいと思ったのと、他には三宅島のオレンジ色の旗に目を引かれました。会場では、お客さんだけではなく、島民同士でお話したり、新しい関係を結んだりする人々がたくさんいました。私も他の島の皆さんと話して、お互いの特産品、日常生活について学ぶ機会になりました。

 1日目はあっという間に終わって、夜は大島と神津島の友達とご飯食べる予定がありました。しかし、集合場所に向かう途中鼻をかんだらとんでもない鼻血が出ました。わぁ~何でこんな時にと思いながら、隣のビルのお手洗いに避難して、40分間鼻血を止めようとしました。血が服にも落ちて、大変なことになっていました。食事会には参加できずホテルで休もうとしたら、部屋に戻ってすぐラウンド2が始まって、敏感な鼻の対応をしなければなりませんでした…

5月14日(日)島じまんDAY2

 2日目は黄八丈ではなく、「八丈太鼓」の法被を着て島寿司に並んでいる人たちと交流しました。前日と違い、話しかけてくる人が少なかったので、黄八丈とミス八丈島のタスキがないと誰かよくわからないのかと少し悩みました。しかし、時間の経過とともに「ミス八丈島ですね?」と声をかけてくれる人もいて嬉しかったです。考えてみれば、むしろ、法被を着ている女性がミス八丈島だと推測できる人がすごいと思いました。私の知名度も少し上がっているのでしょうか?

 午後はまた黄八丈に着替えて島じまんの最後のパフォーマンス、八丈太鼓が行われている間に閉会式のためもう一度各町村長とキャラバンメンバ―で舞台裏に集まりました。立つ位置を確認して、終わりのスピーチは八丈町長が任されました。本人はそのニュースが初耳で、町長の不幸は皆さんの笑いネタになりました。数分後誤解が溶けて、もともとスピーチをする予定だった新島村長が予定通りに最後の言葉でステージを締めました。

 「島じまん2023」は雨と曇り予報でどうなるかという心配もありましたが、2日間の間に 10万以上の人が集まって、様々な形で伊豆諸島、小笠原諸島の島に触れ合うことができたと思います。私は楽しくて、貴重な思い出たくさんできて、ちょっとアクシデントもありましたが、他の島民に会えたこと、様々な島の魅力を知ったこと、八丈島の話を色々な人とできたことは参加して良かったと思います。思い出がいっぱい「島じまん2023」の日記はこれで終わりです!

水道料金改定にあたっての住民説明会を開催しました

 令和5年10月からの水道料金改定にあたり、現在の水道事業が抱える課題や財政状況、水道料金改定についての考え方を説明しました。

開催日場所
5月 9日(火)末吉公民館
5月10日(水)樫立公民館
5月11日(木)中之郷公民館
5月12日(金)町役場集会室

説明会の内容等は、以下をご覧ください

〇水道料金改定の説明会資料はこちらから(PDF:別ウィンドウで開きます)

〇説明した内容(要約)

公営企業の現状

 地方公営企業(公営企業)は、「地域住民の福祉の増進」を目的として、都道府県や市町村などの地方公共団体が、事業を経営する企業体をいいます。
 公営企業会計は、町の基本的な行政サービス(福祉、道路整備、教育など)を行う「一般会計」と一定のルールのもとで切り離された会計で、独立採算を原則としてし、一般会計からの過度な支援に頼ることなく自主財源で経営することや、適正な料金設定や能率的な運営を行うことで、経済性を発揮することが求められています。また、1年ごとの予算執行のみでなく、事業を継続していくために、中長期的な視点に立って、計画に基づいた経営も重要となっています。
 町には水道事業、バス事業、病院事業、浄化槽設置管理事業の四つの公営企業会計がありますが、どの事業も経営的に厳しく、一般会計から多額の支援を受けて成り立っている現状です。令和5年度は、経営支援として四つの会計を合わせて約3億円が予算計上されています。特に、病院事業やバス事業は、不採算になるため多額の支援をいただいています。そのような中、水道事業は、皆様のご理解もあり、従来から水道料金収入によって、収支のバランスがとれていましたが、ここ数年は一般会計からの赤字補てん(資金不足補てん)をいただかなければならない状況が続いています。

水道料金の改定

 水道事業においては、老朽化が進む浄水場などの施設更新や、災害に備えて耐震性のある水道管の敷設替えに取り組んでいます。
 平成22年から12年間にわたり水道料金を維持しながら、施設を統合して効率的な運用を行い、また、人件費などの経費削減にも努めてきました。しかし、昨今の水道料金収入の減少に加え、物価の高騰なども相まって、経営がいっそう厳しくなっています。そのため、一般会計から赤字補てん(資金不足補てん)をいただくことになりました。赤字補てん(資金不足補てん)の額は、平成30年度1千5百万円、令和元年度2千万円、令和2年度はさらに増えて3千万円です。令和3年度については、経営的に人件費の削減ができたため、赤字補てん(資金不足補てん)はありませんでしたが、特別な事由がなければ、赤字補てん(資金不足補てん)は続くと予測しています。
 昨年来、さまざまなものが値上がりし、家計の負担も増加していることは重々承知しており、大変心苦しいところですが、水道事業を将来にわたって継続していくために、やむなく水道料金を平均20%程度値上げさせていただくこととしました。

料金改定の時期

料金改定は10月1日に実施され、11月の検針分から新料金が適用となります。

改定のポイントは二つ

水道料金全体に占める装置料金の割合を増やし、使用水量に影響されない収入を一定程度確保します。現行約1割のところ、改定後約2割に引き上げます。
水量料金の1㎥当たりの単価を消費税抜きで、5円から115円の範囲で値上げします。
 口径φ13mm・φ20mmが大半である一般家庭については、急激な負担にならないよう、5円から15円の範囲の値上げとしています。
 二つの考え方に基づいて改定した場合、水道料金の試算(消費税抜き)は、
 現行料金で据え置いた収入2億4千1百万円が、改定後2億8千6百万円となり、4千5百万円の収入増となると見込んでいます。
 なお、全水栓の95%を占めている口径φ13mm・φ20mmの一般家庭の料金収入に占める割合は57%程度であり、水道料金の6割弱を負担していただいています。改定後においても現行と大きな変更はなく、一般家庭の皆様、事業者の皆様に、ほぼ同じ割合でご負担をお願いするものです。

料金改定の背景にある「水道事業の抱える課題」

〈水道施設更新費用の増大〉

① 配水管・老朽管の更新と耐震化の推進
 道路(地中)に埋まっている配水管の老朽化が進んでいます。古いものでは、昭和47年頃に敷設され、すでに50年以上が経過しているものもあります。そのような配水管が島内いたるところにあって、たびたび漏水しています。ときには、皆様の生活にご迷惑をおかけするような大きな漏水も起きています。それらを災害に強い耐震性のある配水管に、計画的に取り替えていますが、令和4年度末の耐震化率は、坂下35%、坂上27%、全体で32%で、3割強しか進んでいません。長期計画で進めなければならない大きな課題です。
 令和2年度から11年度までの10年で、15.5kmを24億円かけて更新する計画で、現在、進めています。

②浄水場・高度浄水施設の導入
 老朽化した浄水施設等の更新も大きな課題です。町では浄水場を10か所管理しています。以前は、12か所ありましたが、給水人口の減少や、施設更新により機能強化が図られ、効率的に配水ができるようになったため、数も減ってきています。今後も将来を見据えながら、効率的な運用に取り組み、施設の休止なども検討していきます。
 現在、坂下地域の広範囲に配水している「大川浄水場」の更新を進めており、令和5年度に完成予定です。大規模な施設であり、施設の部分だけで事業費は約7億5千万円かかります。今後、このような大規模な事業は計画されておりませんが、既存施設を改修し維持管理していくための費用は、これから先も必要になってきます。一例として、鴨川導水管改修は、事業費が約3億円、令和7年度までの計画で実施します。老朽管の耐震化を含めた水道施設の更新費用は、令和2年度から11年度までの10年で、約60億円を見込んでいます。

〈水使用量の減少による収入減〉
 事業を計画的に実施するためには、当然、財源(資金)が必要です。国や東京都からの補助金、また借入金も活用していきますが、自己資金も一定程度は必要となります。
 人口減少に伴い給水人口も減っていく中、節水機器の普及なども相まって、水道料金収入は減少しています。5年前の2016年は2億6千万円ありましたが、2022年は2億4千万円、5年後の2028年は2億2千8百万円まで落ち込むと予測されています。

〈更新費用の増大と料金収入の減少〉
 老朽化した施設・設備の更新や耐震化に必要な費用は増大し、一方で、料金収入は減少の一途をたどりつつあり、今後の水道事業経営は厳しさを増していきます。
 今後、現行の料金のまま必要な工事を行おうとすると、施設等の更新費用を賄えずに、安定して水を供給できなくなるおそれも出てきます。
 そのため、料金改定することで、事業を計画的に実施するための費用が確保でき、災害にも備えられ、安全安心な水を安定してお届けすることが可能になります。

料金改定でどのくらい値上がりするの? 平均的なご家庭で月600円前後

① 現行料金との比較
 口径φ13mmもしくはφ20mmが大半の一般家庭を例に説明します。
 φ13mmのご家庭が1か月で使う水の量は平均で17㎥、φ20ミリのご家庭では18㎥です。
 φ13mm17㎥の場合、新料金は消費税を含め3,311円、旧料金2,744円と比較して567円値上げになります。φ20mm18㎥の場合、新料金3,630円で649円値上げになります。
 水の使用量が平均的なご家庭では、月あたり600円前後の値上がりとなります。
 次に、月に50㎥とたくさん水を使われるご家庭の場合、φ13mm新料金は消費税を含め11,726円で913円増、φ20mmは11,880円で990円増となります。

②新旧料金比較表
 口径別の単価を3区分から4区分に変更しました。φ13mm・φ20mm同区分、φ25mm・φ30mm同区分、φ40mm・50mm同区分、それ以上がφ75mm、の4区分です。
 一般家庭(φ13mm・φ20mm)を例に、装置料金と水量料金の各段の単価について説明します。
 装置料金は、φ13mmの旧料金380円が新料金760円に、φ20mmでは450円が900円で2倍になります。
 水量単価は、φ13mm・φ20mmは同区分で、第1段(1~10㎥)が120円で10円アップ、第2段(11~20㎥)が150円で5円アップ、第3段(21~50㎥)が240円で10円アップ、第4段(51㎥~)が290円で15円アップとなります。φ25mm・φ30mm区分は新設定。以下、φ40mm・φ50mm区分、φ75mm区分は比較表を参照ください。

閉栓(休止)手数料の改定 2千円を5千円へ

 3年間使用予定がない水栓について、届出に合わせ手数料をお支払いただければ、3年間は装置料金が無料になる制度です。休止水栓であっても漏水等の確認のため、毎月の検針費用はかかっており、本来、装置料金をいただきたいところですが、特別の措置として取扱っています。

おわりに

 今回の料金改定にあたっては、町としてもよりいっそう効率的な運営によって経費削減を図り、自己資金が少しでも多く確保できるように経営努力してまいりますので、料金の値上げについて、ご理解をお願いいたします。

補足説明

・次回の料金改定についての考え方
 今回の料金改定のみで将来にわたり安定的な経営ができるとは考えていません。5年ごとに料金改定の効果を検証しながら改定について検討していく方針です。

・高齢者世帯水道料金の減免制度は継続します
 一定の所得以下の高齢者世帯(70歳以上、2人世帯まで)の減免制度は、これまでどおり継続します。広報はちじょう6月号に申請方法等を掲載します。

【問い合わせ】
企業課水道浄化槽係 電話 2-1128

Asta の日記 DAY 33「日本の旅行で困りごと」

 私は旅行が大好きです。人々の生活や自然を見たり、地元の食べ物を食べて、今まで知らなかった所に行くとたくさんの新しい発見ができます。色々な恵みが多い日本にも興味があって、各都道府県を訪ねる夢があります。しかし、日本国内旅行に行く時に毎回苦労することがあります。

今まで行ったことがある都道府県

 私は旅行する時具体的なスケジュールを決めずに、行先と、絶対に行きたいポイントだけを決めて、そのほかは気分に合わせて行動するようにしています。今まで宿泊先はクレジットカードとスマートフォンがあるので、すぐ見つけることができ、特に困ったこともありませんでした。しかし、同じやり方で日本で旅をしたら、リトアニアから持ってきたマスターカードのクレジットカードが一部でしか使えなくて非常に困りました。東京で夜、ベンチで1時間以上ホテルを探し続けたこともあります。それ以来、電話で事前に予約を取ることにしました。けれども毎回電話で予約を取って、現地に行って、現金で払うことはとても疲れる作業に感じます。1年以上我慢していましたが、いよいよ日本のクレジットカードを作ることを決めました。

 実は今までも何回もクレジットカードを作ろうとしたことがありましたが、毎回エラーになり、ネットで理由を調べても難しい日本語でよく分からず、壁にぶつかりました。クレジットカード作りを辞めようと思いましたが、作戦を変えて、友達と共に再チャレンジしました。2週間かけて、一つひとつエラーの原因をクリアして、やっと申し込みができました!

 現在は審査の結果と、家にカードが届くのを待っています。カードが無事に届いたら次は友達が住んでいる愛知県に行きたいと思います。そしてオンラインショッピングもできるようになるから、ビーツを取り寄せて、リトアニアの夏料理、シャルティバルシチェイ(šaltibarščiai )を作ってお祝いします!

第33回文庫まつり


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パントマイムのお兄さんと絵本のおはなしお姉さんによるユニット「おむすびひろば」さんがやってくる!親子で楽しめるパフォーマンス!みなさんぜひご参加ください。

【日時】5月27日(土) 午前10時~11時30分

【場所】三根公民館集会室

講師:おむすびひろば さん

主催:八丈町教育委員会 八丈島子ども文庫連絡会

【問い合わせ】
教育課生涯学習係 電話 2-7071